2011年4月5日火曜日

『ワビサビ』 ならぬ 『コケとサビ』

 ヒトに言われて気づいたのですが、とかく尾鷲市(というか、紀州地域?)は何処と言わずにコケむしている。
 子供の頃から見慣れた風景なので、特に目にも入っていなかったのですが なるほど、改めて見てみると「これはヒドい…」と口に出そうなほど至る所の壁・ブロック塀が苔生(こけむ)している。
 
 いかんせん雨の多い地域だから、コケやカビなどはあって当たり前なのだが、初めて尾鷲を訪れた人には『暗い…』という印象を与えてしまうこと間違いない。
 自分の家(部屋)ほど、汚れに気づかない道理と同じだ。
 片付けが出来てない部屋を汚部屋(おへや)などというらしいが(そんな汚部屋を片付ける本が書店に出ていた)、町の名前に『汚』の字が付く前に、来客を快く迎え入れる(あるいは来客が快く来られる)よう掃除をすべきなのかも知れない。
 
 最近になって、やけに道々の看板のサビが目について仕方ない…。

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